母の死で心が壊れた僕を癒やしてくれた音楽|初心者におすすめのウクレレ3選

昨年の3月、僕は最愛の母を亡くしました。一昨年には父も亡くしており、僕にはもう両親がいません。関係性の事もあり、父の時には意外と冷静でそんなに喪失感も感じることはありませんでした。ですが、母の時は壊れに壊れまくりました。大好きだったゲームも楽しくなくなり、あんなにみていたu-nextでドラマ、アニメを見る、大好きだったラーメンの食べ歩きも全くしなくなりました。


友達のいない、かつ会話力も絶望的な僕が、休日に行きたくもない交流会に参加をしては落ち込む毎日。何故、交流会に参加していたのかというと、休日に何もすることなくグループホームの部屋に閉じこもっているのが辛い、母のかわりに話を聞いてくれる友達や恋人が出来ると母の喪失感から救ってくれるんじゃないか(訪看さんの助言)という思いからです。

でも当然友達なんか出来るはずもなく、何もやらない辛い日々が続いていました。そんな中で新しい趣味をインターネットで検索してると楽器を始める、資格を取るという項目がでてきました。

そしてその時、偶然にもグラビティというアプリでウクレレを凄くうまく弾いている人に何人かに会いました。それまでの僕は牧伸二の自虐ネタの影響でウクレレ=ダサいという考えだったのでウクレレってこんなに良い音色なんだと衝撃を受けたのを覚えています。でもなあウクレレ弾いてみたいけど、中学の頃、ギターのチューニングで弦を切ったFコードで挫折した僕がウクレレを引くなんて出来るだろうかとまだこの段階では購入は迷っていました

そして運命的なのがまた違う人がその人は初心者でままだおぼつかないですが、曲を一生懸命弾いているのに好感があり、その人がウクレレは安いもので5000円ぐらいから変えて、コードをおぼえれば1週間で曲を弾けれるようになりますよと言っていて、まるでお父さん、お母さんが新しい趣味を持てと言っているようでついに購入を決意しました。そして1年経った今、僕はやっていない人から見たら上手く見えるぐらいには弾けるようになり、日本音楽能力検定のウクレレ検定(実技のみ)の5級合格。ウクレレライフ主催のウクレレコミュニケーター合格まで出来るくらいにはウクレレを弾けるようになりました。

お勧めのウクレレ3選

まず僕が初めて勝ったウクレレです。チューナーやウクレレケースなど一通り揃って4999円です。実際に僕も使っていますが音も良い音色です。ウクレレ初心者には充分活躍してくれます。一年たった今でも現役バリバリです。

続いて紹介したいのがサイレンウクレレとしてもエレキウクレレとしても活躍できるこのウクレレ。これはアンプが内蔵しており、スイッチをいれれば音量の増大ができ、スイッチを切ればサイレントウクレレ(音が静か)・イヤホンをさせば周りは静かな音自分自身は好きな音量でウクレレの音色が聞けます。世話人さんが少し厳しい人の時にはこのウクレレを使っています(笑)



そして次にお勧めする僕も持っているウクレレがこれです。見た目がシックなデザインで一目ぼれして即決でした。外観は見た目そのままがですが実際あるのさわり心地はプラスチック感がありすこし安っぽさは感じます。ですが、アルペジオの奏法で引くとかなり良い音色がなり気持ちが良いです。


番外編

これはウクレレではないですが、ウクレレ初心者にお勧めの本として、推薦したい大絶賛している本があります。この本で僕はウクレレがどんどん弾けるようになっていきました


まとめ

いかがでしたでしょうか?僕はを母を亡くした時に壊れに壊れまくりました。自暴自棄になり、希死概念も再発しました。お母さんに会いたい、こんなにもつらいなら、もう生きてたくないと絶望の日々が続きました。そのような中で新しい趣味、ウクレレに出会い、それが縁で新しい出会いもあったり時にはウクレレを弾いて人を励ましたりと僕にとってウクレレはなくてはならない存在になりました。この記事をよんでいるあなた、新しい趣味としてウクレレを初めてみてはどうでしょうか?


※当ブログはアフリエイトプログラムを利用しています。商品の紹介にはAmazonアソシエイトリンクを使用しています。ですが、ウクレレは本当にお勧めで、ギターで挫折した僕でさえ弾けるようになった楽器です。どの商品も僕が実際に使っている商品ですし、お勧めの楽器です


〜障がいと悔し涙、そして魔法の涙〜  たつきさんたくの やっぱりわちゃわちゃブログ

自閉スペクトラム症の僕が、グループホームで暮らしながら過ごす毎日。 悔しくて泣いたこと、ふと笑えたこと、そして時には魔法みたいな体験に心を救われた日も。 自閉あるあるイラストや、障がい福祉のこと、日常のモヤモヤ、マジックに癒された記録まで―― これは“わちゃわちゃ”してるけど、どこかで誰かとつながりたくて綴っている僕の等身大のストーリーです。

0コメント

  • 1000 / 1000